昨年8月に実施された巾着田の実証実験(河川火気使用の有料化・商業利用)の結果を伺うところから、持続可能な観光名所として『稼げる巾着田』を目指し、県が実施するNext川の再生「水辺deベンチャーチャレンジ」を活用し、官民連携で「入間川にこにこテラス」のような、地域のランドマークとなる店舗を誘致する考えについて、市政に対して一般質問を行いました。
【現状は?】
広大な巾着田を維持管理するためには、年間約9,000万円のお金を要します。その費用は、巾着田曼珠沙華公園駐車場の使用料や曼珠沙華開花期間中の群生地への入場料を充てており、受益者負担の下、施設の維持管理の適正化が図られているものの、年間の維持管理にはお金が少し足りていません。
【加藤しょうごの考え】
巾着田は都市公園として、市民の皆さんに利用していただくことはもちろんですが、たくさんの観光客にお越しいただき、お金をたくさん使っていただくべきであると考えます。
それは、巾着田という日高市の財産を未来にわたりしっかりと維持管理(=自然環境の保全)していくため、「巾着田が稼いだお金」で、維持管理に伴う費用すべてをまかなうことができる状態が最も健全であると考えるからです。
そのためには、年間を通してより多くの観光客に巾着田にお越しいただく必要があり、そのための観光拠点「地域のランドマークとなる店舗を誘致」を主張!!
【一般質問抜粋】
~しょうご~
本来、巾着田のような河川区域において、河川法上商業利用はできないものと認識している。そのような中、県が進める「水辺deベンチャーチャレンジ」を活用することで、商業利用をはじめ、巾着田の利活用の可能性を広がるものという認識でよいか。
~市民生活部長~
実施候補箇所として県の登録を受け、協議会による地域の合意形成を図ることで、民間事業者等による商業利用を含めた河川の利活用が可能となる。そのため、この取り組み無しに、河川敷地での商業利用は不可能であり、埼玉県や河川利用調整協議会等と連携し、自然環境の保護と賑わいの創出できる持続的な利活用について検討していく。
~しょうご~
「地域の合意形成」には、「原風景の保全・自然環境の保護」と、「賑わいの創出」の両立が絶対条件であり、清流の宝石「かわせみ」が飛来する巾着田の豊かな自然環境は守られなければならない最も大切なことである。河川空間の利活用に向けた両立の方策は。
~市民生活部長~
巾着田が市民の皆様に愛され、多くのお客様が訪れるのは、恵まれた自然環境があるからこそと考える。利活用にあたっては、使用できる期間やエリアを限定するなど、現在の自然環境が損なわれないように自然に配慮した取組みを進める。
~しょうご~
ぜひとも近隣の「入間川にこにこテラス」のような集客力のある官民連携の店舗の誘致が期待される。「環境保全と人の賑わい 調和のとれた水辺空間」の創出に向け、地域のランドマークとなる店舗誘致の考えは。
~市民生活部長~
進入路の確保や給排水設備などのインフラ整備、また店舗新設による近隣住宅への影響などといった課題もある。しかし店舗の誘致は、河川の利活用や経済活動の促進など、持続可能な地域づくりにも大きく寄与する。そのため、店舗の誘致を含め様々な可能性について、埼玉県や巾着田利用調整協議会等と連携を図り、検討を進めていく。
~しょうご~
巾着田のインフラ(道路・給排水設備)整備に関して、昨年夏に実施された商業利用実証実験においてアウトドア事業者6社が、「飲食店の営業やイベント等の事業を継続的に実施するための必須条件として給排水設備や道路などのインフラが不足していることが大きな要因である。」と見解。この意見を受け、具体的には、歩道と車道を分離した安心安全な道路整備や、飲食事業者がイベント時に利用できるような給排水設備の整備を具体的に検討していく考えは。~市民生活部長~
訪れた皆様が安心安全にご利用いただくため、歩道と車道の分離などの整備を進めていきたいと考えている。給排水設備については、令和7年度に実施する実証実験の結果や地域の皆様のご意見を踏まえ、どのように整備等ができるのか検討を進めていく。





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