令和7年9月議会一般質問のご報告

「財政」×「福祉」×「地域づくり」の三位一体で“健幸”を目指す!

~財政的視点を踏まえ、健幸のまちへの行政の役割について質問!~

≪質問の背景≫
前回の6月議会では、経常収支比率の改善=弾力性向上を目指した財政の健全化について一般質問を行いました。その中で「医療費抑制には健康施策が有効」との答弁があり、健康施策の充実(=市民の皆様の健幸)が財政健全化に直結するという本質的な視点に深く共感しました。

日高市は“健幸のまち”を掲げ、市民一人ひとりが健康づくりに取り組み、地域の人と人とのふれあいの中で、健幸を実感できるまちを目指しています。こうした理念は、福祉施策にとどまらず、地域の活力や財政の持続可能性にもつながる重要な取り組みです。

そこで!!

今回は、医療費・介護給付費の実態を踏まえながら、施策の成果と今後の展望について、「財政」「福祉」「地域づくり」の三位一体で“健幸”を目指す視点から質問!!

≪ポイント!!≫

〇健康寿命の延伸は、地域の活力を高めるとともに、医療費・介護給付費の抑制にもつながる、まちづくりにお
ける重要な柱と考えます!

〇高齢期だけでなく、若年期からの生活習慣づくりが鍵。特に子育て世代の健康意識の向上は、次世代の健やか
な育成にも直結します!そこで、スマートフォンアプリなどのデジタル技術を活用した健康支援の可能性について、今後の展望を質問!

〇総括として、健幸のまち”の未来像と、それを実現するために行政が果たすべき役割について質問!

≪一般質問抜粋≫

Q【医療費の現状と推移は?】

国民健康保険における一人当たり医療費は、令和4年度403,828円 → 令和6年度433,256円と上昇傾向。

平均より約45,000円高く、腎不全や心疾患などの疾患が多いことが要因と分析。

一方、後期高齢者医療では県平均より約72,000円低く、循環器・呼吸器系疾患が少ないことが背景と分析。

Q【介護給付費の現状と推移は?】

一人当たり介護給付費は約234,000円。県平均より約40,000円低く、元気な高齢者や軽度の要介護者が多いことが要因と推測。

Q【介護保険料の今後の見通しは?】

第9期介護保険事業計画では、標準月額が4,700円 → 5,300円に上昇。高齢化と要介護認定者の増加により、今後も保険料の上昇傾向が続く見込み。

Q【介護予防事業の成果は?】

「くりくり元気体操」などの介護予防事業に延べ3,700人以上が参加。体力向上や交流の場として好評。認定率の抑制にも一定の効果があると推測され、今後も周知と参加促進を強化。

Q【若年層・子育て世代への予防施策とデジタル活用した健康支援の展望は?】

健康講座や栄養講座などに延べ171名が参加。健康ポイント事業も若年層に広がりつつあり、スマホアプリ「コバトンALKOOマイレージ」の活用も推進中。今後は、新しい健康づくりの取り組みを促すアプリなど、デジタル技術を活用した健康支援についても研究していくほか、公式LINEなどSNSを通じた情報発信強化にも取り組む。

Q【健幸のまちの未来像と行政の役割は?】

市民の皆様が楽しみながら日々の健康づくりに取り組めるよう、健幸ポイント事業をはじめとした様々な取り組みを提供し、自主的な健康づくりを支援していく。こうした取り組みを継続することで、健康寿命の延伸を図り、結果として「医療費」や「介護給付費」の抑制につなげていきたい。

【議会傍聴が健幸ポイント対象事業となりました!】

本議会から、「議会傍聴」も健幸ポイントの対象事業に加わりました!

市民の皆さんがまちの動きに関心を持つきっかけが、健康づくりにもつながる。そんな嬉しい仕組みが始まりました。ぜひ「健幸ポイント手帳」をご持参のうえ、議会傍聴にお越しください!

健幸ポイント事業って?

健幸(=健康でいきいきと幸せに暮らすこと)につながる取組に参加するとポイントが付与され、300ポイント達成で市内約140店舗で使える地域商品券をプレゼント!

ウオーキングや体操、イベント参加など、楽しみながらポイントが貯まる仕組みです!


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